アラフォー世代なのに、20代向けの服を選び失敗してしまいました。失敗した理由は会社員時代に褒められた服だけを思い浮かべて、20代向けブランドで服を選んだからです。私は結婚して会社を退職してから、節約のため新しい服を買うのを控えていました。ファッション誌も読まなくなり、服の流行にはどんどん疎くなっていったのです。服を買うのは昔買ったものが、外で着るのが恥ずかしいほどヨレヨレになった時だけでした。なるべく長く着ることを考えて、世代を問わずに着られるベーシックな色や形の服ばかり選ぶよう心掛けていたのです。普段着ならそれでも良いのですが、よそ行き服となれば話は別です。先日、高校のプチ同窓会の案内が届きました。友達も行くというので参加を決めましたが、困るのは着る服です。20年振りに会う人もいるので、こなれ感のあるオシャレな服で参加したいと思い、久し振りにきれいめの服を買うことにしました。流行は意識せずに自分らしい似合う服を選べば良いと思って向かったのは、20代の頃に利用していたお店です。上品な服も多いし店員さんも話しかけて来ないので、買い物しやすくてお気に入りでした。それにそのお店の服を着ると似合うと褒められることが多かったので、ここで買えば間違いないと思ったのです。体型が変化したことを忘れ、好みの服を試着せずに買ったのが失敗でした。帰宅してから購入したワンピースを着ると、フレンチスリーブなので二の腕のムチムチ感が目立つし、少し短めの膝丈により膝の黒ずみや脚の太さが気になり、バランスが悪すぎて格好悪いのです。若い頃の服がアラフォーになっても似合うとは限らないということが身に染みてわかりました。アラフォー世代が服選びで失敗しないためには、体型の変化を素直に認めて、若い頃に似合った服を意識しないことが大事だと反省しました。