40代以上になると気になる二の腕カバーファッションのポイントは袖テクです。服の袖を上手く利用して、太く見えがちな肩に近い部分を自然に隠すのがコツになります。袖テクには3種類ありますが、誰でも簡単にすぐ取り入れられる方法は、二の腕全体が隠れる袖丈の服を選ぶことです。ただし、袖が肌にピッタリくっついてしまう服を選んでしまうと、二の腕を強調してしまい逆効果になります。肘の辺りがふんわりと膨らむ五分丈や七分丈のバルーン袖なら、手首の細さが目立つおかげで二の腕まで細く見えるのでお勧めです。2つ目に取り入れやすい袖テクは、夏服の袖の選び方になります。真夏日にはノースリーブや半袖服を着たくなりますが、気になるのは二の腕です。袖が短くても二の腕が細く見える服もあります。お勧めはキャップスリーブです。ノースリーブよりも少し丈が長くて半袖よりは短い袖丈で、斜めにカットしてあるため袖が肌にくっつかず、二の腕の一番太い部分が布で隠れてくれます。同様にフレンチスリーブもお勧めです。袖を別にくっつけるのではなく、前身頃と後身頃を合わせて袖のように見せる服で、斜めに裁断されているため二の腕をカバーできます。3つ目は普通の半袖で二の腕をカバーする着痩せの袖テクです。新しい服を買い足さずに、手持ちの半袖服を簡単なテクニックで大きいサイズの可愛いトップスで二の腕カバー服に変身させます。それは袖口のロールアップです。ロールアップすると言っても、作業中のような雑な腕まくりをするのではなく、きっちり袖口から二度折りするのがポイントになります。袖口を折り返すことで、袖と肌の間が浮くので二の腕が目立ちにくくなるのです。3つの袖コンシャスなトップスで二の腕カバーしながら、大人のファッションを楽しみたいものです。